キャバクラや風俗のお給料でよくある「雑費」って何なの?

キャバクラや風俗のお給料でよくある「雑費」って何?

ナイトワークを始めたばかりの女の子は、初めてもらうお給料から「雑費」が引かれてて、少しがっかりするかもしれません。逆に慣れてきた女の子は、「雑費」があるのが当たり前だと慣れてしまっているでしょう。夜職につきものの「雑費」とは何か、説明しましょう。

お給料の中から一律で引かれる「雑費」

お店によって取り決めは様々ですが、雑費は通常お店で働くすべての女の子から、一律に引かれます。キャバクラなどでは1勤務あたり500~1000円のところが多く、風俗ではお給料1~2万円ごとに1000円ほど引かれるところや、一律お給料の10%を引かれるところなど様々です。

雑費の使いみちは?

雑費は女の子が接客に使う際の備品購入にあてるという名目が一般的です。キャバクラならライターやコースターなど、風俗ならプレイ道具や待機室のアメニティなどの費用と説明されることが多いです。

お店の運営には多額の経費が掛かっています。人件費や家賃はもちろん、各業界の集客用サイトや求人サイト、そして消耗備品です。女の子がお仕事で使う分の経費の一部を、給料から天引きするシステムですね。

雑費はなくならないの?

正直なところ、このような備品類はお店の必要経費ですので、お給料から引かないといけない理由はありません。もともと雑費を引いた金額をお給料として提示すればいいだけです。

しかし昔からのならわしで、雑費を課すお店がほとんどなので、取れるものは取っておこうというものなのでしょう。特に風俗で10%の雑費を課しているところは、求人広告ではお給料が高いように見せることができるというトリックがあります。

社会問題になった、人材派遣業界の雑費

2000年代、日雇い派遣やネットカフェ難民が社会問題になった時代、グッドウィルやフルキャストといった人材派遣業が隆盛を極めていました。人材派遣各社は、給料から1勤務ごとに200円前後を雑費(「データ装備費」「業務管理費」「安全管理費」など呼び方は様々でした)として引いていたのですが、これが本来の意図とは違う使われ方をしているので、違法な給与の天引きなのでないかとマスコミに指摘されたのです。

結果的にこの事件を機にグッドウィルグループはデータ装備費の返還どことか、倒産まで追い込まれた大きな事件でした。

ナイトワークの業界も、今よりさらにクリーン化が進めば雑費自体なくなる可能性もないとは言えないですね。

風俗の女の子がおちいる「雑費」のワナ

多額の雑費を支払うお店で働いている女の子は、気を付けなければいけないことがあります。それは「支給額」と「自分の適性給与」です。

例えば平日は昼の仕事があるので、週末だけまとまった時間にお仕事するスタイルの方。60分10000円のお給料で雑費10%の条件で、ある日12時間勤務で60分コースを7本お仕事したとします。

すると10000×7=70000円から、雑費10%を引くと63000円が支給額となります。

もし20000円ごとに1000円雑費のお店であれば、支給額は66000円

もちろん雑費のないお店なら、支給額は70000円になります。

1日1~2本しか入らない働き方であれば大きな差ではないかもしれませんが、1日にまとまって働くスタイルの場合損をすることが多いです。

また、60分10000円で雑費10%の条件で働いている場合、あなたの給料は60分9000円が正しい額です。移籍を考えた際、「雑費なしで60分8000円スタート」とお店がら提示されたとして

「バック1000円下がるだけだから指名頑張ってお給料すぐ上げよう」と考えられればいいのですが、「バック2000円も下がる、このお店はナシかな…」と考えてしまったらもったいないケースがあります。

ちょっとのようで積み重ねると大きいのが夜職の雑費。

「結局雑費は全員引かれる」

「雑費を引いた金額があなたの本当のお給料」

この2点を肝に銘じて面接やお給料交渉に臨むとよいでしょう!

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