数ある風俗ジャンルの中でもセクキャバという遊びは、ヘルスやソープなどの個室型風俗と比較すると、時には物足りないと批判されることもあります。
しかし、それは食わず嫌いというもので、一度セクキャバの素晴らしいサービスを受けると、やみつきになる人が続出中。
そこで今回は、セクキャバ初心者の方に向けて、セクキャバの魅力や遊び方について解説してみました。
セクキャバの名称・別名
セクキャバはセクシーキャバクラの略称ですが、別名「ツーショットキャバクラ」、「おっぱいパブ(おっパブ)」とも呼ばれる風俗店です。
ちなみに、ツーショットキャバクラという呼び方は大阪でよく使われる名称。
その理由としては、2007年頃から大阪では警察によるセクキャバ店の大きな摘発が続いたため、警察対策としてセクキャバという名称を避けた結果、といわれています。
おっぱいパブ(おっパブ)は特に東京でよく使われている名称。
また、北海道ではセクキャバが「キャバクラ」と呼ばれ、本州で言うノーピンクのキャバクラのことは「ニュークラブ」と呼ばれています。
セクキャバの席・プレイ内容とは
ボックスシートの場合
セクキャバ店内は個室ではなく、飲食店のようなフロアにボックス席がずらっと一列に並んでいるのが一番多いパターン。
席では男性客の隣に女の子が座るか、男性の膝の上に女の子が跨って対面状態となり、セクシーなサービスをします。
畳敷きの座敷
和風セクキャバの場合によくある形式ですが、女の子の長襦袢コスチュームに合わせて席の方もソファーではなく、畳敷きのスペースに仕切りが付いていて、男性はそこにあぐらをかいて座ります。
そこにセクキャバ嬢がやってきて、エッチなサービスを受けることになります。
フラットシート
こちらは漫画喫茶などで宿泊する部屋によくある、寝転ぶことができるシートです。ここでセクキャバ嬢と二人でゴロンと横になりながら、エッチプレイをします。
寝転ぶ、という点から考えて、普通のセクキャバよりもややハードなプレイができる場合も少なからずあります。
そのためか、フラットシート設置のお店は人気店が多いですね。
また、本番はもちろんのこと、フェラチオ、手コキなどの抜きプレイは一切無い、というのが他の風俗にはないセクキャバの大きな特徴です。
おさわりプレイの注意点
ハード系のお店って?
セクキャバでは、女性の体を触ることができますが、店によってサービスが異なっていて、最初はちょっと戸惑うかもしれません。
サービスで一番問題になるのは下のお触りについてです。お触りありのお店はハードセクキャバと呼ばれて、とても人気がありました。
しかし、警察の取り締まり強化により、ハードセクキャバの数は年々減少傾向に。現在では、ほとんどのお店で下のお触りは禁止されています。
胸は触れるのか?
こちらに関しては、ほとんどのお店で女性の胸を触ることができます。また、乳首を舐めたりするのもOK。
もし仮に胸のタッチまで禁止されるようなことになれば、おそらくセクキャバという業態は壊滅状態になってしまうでしょう。
つまり、生乳タッチはセクキャバでは最低限、絶対に必要なサービスということができます。
キスはどうなの?
キスについてはできない店はほとんどありません。
特にディープキスはヘルス嬢やソープ嬢は嫌がる子も多く、できないことも多いですが、それらのお店よりはるかに格安なセクキャバでは思いっきりできたります。
ですから、キス好きな方にはセクキャバは超おすすめの業種となります。
服はどの程度まで脱ぐの?
セクキャバの場合、完全に身体が露出するまで服を脱ぐことは禁止されています。
そのため、上着のボタンとブラジャーを外して乳を露出させるといったスタイルが一般的。
また、和風キャバクラと称して長襦袢一枚だけを羽織った服装のお店も多数あります。
その他では、ビキニの水着を着て接客する女の子もいたりします。
男性が服を脱いでもいいの?
男性が服を脱ぐのは基本的に禁止です。特に男性器を露出するのは厳禁です。
ただし、女の子の方から上着をめくりあげられて乳首を舐められることはよくあります。
セクキャバプレイの基本的な流れ
セクキャバは1セット40分から45分のお店が多くなっています。
1セットの中では、女の子が10分から15分おきに入れ替わり、3人ほど来るパターンが一番多いです。
指名した場合は最初に指名嬢が来て、その後、別の嬢が数人来た後、帰り際にもう一度指名嬢が来てイチャイチャした後、お見送り、というパターンが多いですね。
指名なしのフリーの場合は、最初についた女の子が帰り際にまた来てお見送り、というケースがよくあります。
セクキャバの料金について
セクキャバの料金に関しては、お店によってかなりのばらつきがあります。
セット料金のみかキャストドリンクありか
都会の人気店の場合、セット料金以外では指名料ぐらいしかかからないお店がほとんど。
しかし、地方のお店や無名店などでは、キャストドリンクというものが発生して嬢にドリンクをおごるたびに1,000円から3,000円程度、徴収されるところもあります。
セット料金のみのお店の方が明らかに低料金で遊べて、嬢の質やサービスも安定しているので、こちらを選んだほうが良いでしょう。
低料金店と一般店のサービスの違い
最近のセクキャバでは、1セットが3,500円から4,000円程度の激安低料金店と6,000円から7,000円程度の一般店に分かれます。
では、両者の間にサービスの違いがあるのでしょうか。
激安低料金店の場合
激安低料金店は値段が安いからどうせブスばっかりなんだろ、と思われる方がいるかもしれません。
しかしセクキャバに関しては、そういうことはありません。
激安店でも美人は結構います。
しかし、サービス内容に違いがあって、低料金店の場合、例えば一人の女の子だけはお触りできるけど他のヘルプの女の子はお触り禁止だったり、ワンセットで二人しか来なかったり、時間が30分と一般的なセクキャバより短めだったりします。
やはり安いだけあって、いろいろとサービスに違いはあり。
ただ繰り返しになりますが、デリヘルなどと違って、安かろう悪かろう、とはならないのがセクキャバの面白いところ。
ですから、格安店のメリットとしては、サービスの濃さよりも低料金で色んな女の子に会える、という点になりますね。
一般店の場合
1セット6,000円程度の一般店の場合、女の子が3人来たとしたら、どの子にも触り放題、という場合が多いです。
ですからサービス内容から見れば、一般店の方がはるかに充実したものとなります。
また、こういうお店は女の子も稼げるので、嬢の在籍数も多く、必然的に良い子が在籍している確率も高まります。
セクキャバの魅力とは
セクキャバにはある程度、通い詰めないとわからない部分がいくつもあります。
こちらでは通ってみてわかる、セクキャバの魅力について紹介してみました。
美人が割と多い
セクキャバはそれほどお店がきれい、というわけでもないのになぜか美人が結構います。
一般的なヘルスやソープよりも美人度は高め。
その理由としては、店舗の形がキャバクラに近いため、ソープランドやホテヘルよりも抵抗感がなく、女の子が気軽に入店できるからです。
ある程度大きい規模のお店になれば、必ずと言っていいほど、美人が何人もいます。
そのため、女性の顔にこだわるならば、セクキャバはおすすめの風俗ジャンルとなります。
性病のリスクが極めて少ない
セクキャバは性器の挿入行為やフェラチオプレイがないため、性病にかかる確率がかなり低いです。
そのため健康面から考えれば、ガンガン通っても安心な風俗ジャンルです。
女の子は普通っぽい子も多い
女の子の性格に関しては、セクキャバは他の風俗店よりも素人の女の子に近い子が多いです。
例えてみれば、飲食店で接客のバイトをしているようなタイプの女の子。
そんな感じの子がエッチなプレイでもてなしてくれます。
価格が安い
セクキャバは風俗業界の中ではオナクラの次か、同レベルぐらいに低料金で遊べます。
ですから、お金があまりないけれど女遊びがしたい、という方にもぴったりのジャンルですね。
低料金の割にサービスの質が高いのも素晴らしいところです。
女の子にもメリットが色々ある
セクキャバでは男性店員が店内を常時巡回して、客が変な行為をしないように見回りをしています。
そのため、客から極端に変なことをされる可能性はあまりありません。
この点が風俗嬢の女の子に安心感をもたらしています。
時給換算なので必ずお金がもらえる
セクキャバの場合、歩合の部分ももちろんありますが、とにかく店にいるだけで嬢は時給の部分はもらえます。
そのため、デリヘルやソープなどのように、全くお客がつかなくて収入にならなかった、といったことがありません。
ですから、高収入バイトとして安心して勤められる、というメリットがあります。
キャバクラよりも気楽
実はセクキャバの場合、キャバクラに勤めていて仕事の内容にうんざりしてしまい、セクキャバに転職する子が後を絶ちません。
その理由としては、キャバクラだと嫌な男性客と同伴したり、プライベートの時間でもメールでずっと会話を続けたり、お店の中でも全く話が合わない人とも会話を合わせなければいけないからです。
これらのことをとても苦痛に感じる女の子がたくさんいます。
これに対してセクキャバではまず、店外デートは基本的に禁止しているところが多く、同伴ありの店もありますが、ないところの方が圧倒的に多いです。
連絡先の交換も原則禁止です。
ですから、とにかくおっぱいを舐めさせたりしていれば、会話も無理にする必要はありません。
こういったところが気に入って、セクキャバに長く勤める女性も少なからずいます。
ドリンクは飲み放題の店がほとんど
セクキャバの場合、ビールやジュース、お茶などは飲み放題のお店がほとんど。
しかし、飲み放題にしても別にお店もそれほど困りません。
なぜなら、男性客のほとんどはお酒を飲みに来るのではなく、女の子の体を求めているからです。
お酒に酔ってしまうと女の子に集中できなくなってしまうので、セクキャバではお酒が飲み放題でもお茶しか飲まない男性客がとても多いです。
もしお酒を思いっきり飲みたい場合は、居酒屋にでも行った方が結局は得になります。
セクキャバに行くベストの時間帯とは?
セクキャバという業種がキャバクラと大きく違う点が営業時間が長く、朝や昼から営業しているお店が多数あることです。
東京などでは朝の6時から夜の12時まで営業している店もあるほど。
そこまでではなくとも、朝の10時ぐらいから営業しているセクキャバ店は都会ではいくらでもあります。
オープン直後はお得
セクキャバではお店のオープン前から並んでいるお客さんや、オープン直後に来店したお客さんには時間を10分プラス、といった具合に特典を提供するお店がたくさんあります。
また、ほとんどのセクキャバ店はオープン直後の時間が一番安い値段となっていて、そこから時間が経つにつれて料金が高くなっていきます。
夜遅くになって料金が高くなったからといっても、昼間と比べてサービスが良い、ということは特にありません。
ですから、時間に余裕があればなるべく朝や昼間の時間帯を狙った方が得ですね。
17時から18時は狙い目の時間
セクキャバでは夜がかきいれ時なので、夜になるとたくさんの女の子が出勤してきます。
ただし、夜といっても18時ぐらいまでならセクキャバの料金はそれほど高くはなっていません。
ですから、18時頃に入店すれば、大量の女の子が出勤している状態のお店を低料金で楽しむことができます。
セクキャバ遊びの注意点
セクキャバというのは他の風俗業界とは違い、お店によってサービスはかなり異なっています。
そのため、スマートな遊び方を心がけるのはかなり重要となります。
あまりガツガツしない
セクキャバのプレイはセクキャバ嬢にお任せの部分も多く、同じ店でも女の子によってかなりサービスの内容は異なっています。
あまりサービスも良くない女の子を無理やり触りまくったり舐めまくったりしても、後味の悪いものになる可能性が高いので、いくらお金を払っていると言っても、あまりがっつかないようにしましょう。
連絡先交換は基本禁止
セクキャバ嬢との連絡先交換は黙認されている店もありますが、禁止されている店も多いです。
禁止されているのに交換して、もし見つかってしまうと出入り禁止になってしまう可能性もあります。
交換禁止の店では極力やらないようにすべきですが、どうしても連絡先を交換したい場合はプレゼントに紛れ込ませるなどして、店員に見つからないように頭を使いましょう。
風俗掲示板や風俗口コミサイトでお店の営業状態チェックが必要
セクキャバは以前ほどではありませんが、脱税や認可外のエリアでの営業などで警察によるガサ入れが入り、突然、営業停止になることもあります。
そのため、セクキャバに行く際はまず爆サイ等の風俗掲示板や風俗口コミサイトを見て、店が閉まっていないかどうかを確認してから行くようにしましょう。
そもそもセクキャバは風俗なのか?
セクキャバは実際に行っている側から見れば、明らかに風俗です。
しかし建前上は風俗ではない、ということになっています。
その根拠としては、法的にはセクキャバは風営法上の一号営業(平成28年風営法改正によって規定)として届けを出していることが挙げられます。
風営法上の一号営業というのはキャバクラと同じジャンル。
つまり、セクキャバ店はキャバクラとして届けを出しているようなものです。
それではなぜ、セクキャバは堂々と営業を続けられているのでしょうか?
その理由は、風営法ニ条の第一号に「客の接待をして、客に遊興または飲食をさせる営業」という文言があるからです。
この「接待」という言葉では、男女が接触する程度のことは認められています。
それ以上にナマ乳を揉んだりするのが認められているのかどうかははっきりしませんが、警察では黙認しているという状態と考えられます。
一昔前のセクキャバはよく摘発され営業停止処分になったりしました。
しかし最近は脱税など別件での摘発はありますが、昔と比較すれば摘発は減少傾向にあります。
セクキャバにも市民権が認められるようになってきたのかもしれません。
まとめ
このように、低料金ながら美人の女性達となかなか濃厚なプレイが楽しめるセクキャバは魅力満載で、沢山の常連客やマニアを抱える人気の風俗営業です。
お店によって営業形態がかなり違っているため、新規開拓の楽しみを客に与えてくれる点も魅力的。
そんなセクキャバはデリヘルの三分の一程度の料金で利用できるので、興味のある方はまず人気店に行ってみて、セクキャバの醍醐味を味わってみましょう!